ビンディングと靴は何を選ぶか2 KEOとグリップクリート2011/02/14 01:56

ちょっとぶれててごめんなさい
写真の左は三ヶ島のMTBビンディング。少しわかりづらいかもしれませんが、靴裏のへこんだ部分にクリート(ビンディングの金具)が収まっています。右はロード用のビンディング、ルックのケオですが、見て分かるように大きなプラスチックのクリートが出っ張っています。出っ張っているだけ歩きにくいことは火を見るより明らかです。

またMTBは大体のものがペダルの両面にビンディングがついているので着脱も楽です。

私はロードレーサー持っていても主目的は週末のサイクリングと、年に数回にセンチュリーライド、グランフォンド、耐久イベントくらいです。センチュリーライドだと、場合によっては押して歩く、坂道で乗りなおすなんてことも想定しえるので本来MTB用のビンディングで事足れると思っております。

実際に走ってみても正直差が出るのは、馬並の脚力がある人だけだと思いました。私レベルの脚力だと、何らかの形でペダルと靴が固定されれば、”引き足(ペダルを引くときの力)”が使えるわけで、それで十分に自転車の速度を上げることができます。

唯一のメリットはビンディングの取り付け位置の自由度でしょうか。ロード用のビンディングは、ペダルの金具を、一番よいとされている自分の親指の付け根の拇指半球にきちっとあわせることが出来ます。SPDなどのMTB用靴は、なぜかクリートの取り付け位置が土踏まず側になりがちです。私のアディダスの靴もクリートを一番前につけても、まだ土踏まずでペダルを踏んでる感じがします。

とは言ってもそんな大きな違いはなく、私の場合はやっぱり格好でロード用ビンディングにしている感じです。Gパンにロードシューズ、レーパンにスニーカータイプはやっぱりきついです。

ロードの時に歩きにくいのはやっぱりそうですが、私はそれを避けるためにケオのビンディングを選び、接地面にゴムがついているグリップクリートを使っています。

これでとても電車に乗る気はしませんが、結構歩けます。またシマノなどの普通のクリートだとスパイクで歩いているような音もし、トイレなどで滑りそうだったり、床を傷つけそうなのでですが、グリップクリートはゴム底ですので全く気を使わなくてよいのは助かります。

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